atelier_plus’s blog

滋賀県大津市で料理教室を主宰。大好きな料理のこと、フランスのこと、日々のことを綴っていこうと思います。

フランスのどこが好き? バゲット編

フランス大好き!!

と、豪語しているけれど、ナニがどう好きなんだ!?

と(笑)

 

感覚的に生きてきたので、自分ではわかっているけれど、他人にうまく言葉で伝えられない...

 

羽生結弦くんが言ってたな...

(記者会見でなぜそんなにしっかりと応答できるのか、に対して)

小さい頃からノートに自分の言葉を記してきたと。

書くことで自己客観視。

 

ということで、私もやってみよう!

もしかしたら、ナニか違う自分を発見できるかも。。。

 

 

ではでは、始まり始まり...

 

まずフランスとの出会いは、、、

20年以上前、10代に遡り、何かの雑誌のフランス特集。

もともと食に興味のあった私は、まだ見ぬフランスの食材、マルシェ等々に興味津々。

いつしか、旅行ではなく生活をしてみたい!と思うようになりました。

 

そこで!

 

大学の長期休暇を利用して、1ヶ月アパルトマン生活をすることに。

当時、ユーロではなく、まだフランの時代です(笑)

 

とりあえず、喋れるフランス語は

Bonjour」こんにちは

「Merci」ありがとう

Au revoir」さよなら

だけ。

 

でもなんとかなる(笑)

 

そして、私はフランス、パリで数々のカルチャーショックを受けることになるのです。

 

まず手始めに、、、

 

パンの美味しいこと!!

 

当時の私は偽(笑)栄養オタク。

食べるパンは全粒粉とかライ麦とか身体に良さそ〜なドイツ系。

デニッシュなどもってのほか!

 

そんな私がバゲットとパンオショコラの美味しさに目覚めることになるのです。

 

日本人は、

「○○のバゲットが賞をとりました」

「○○(有名どころ)のパン屋さん」

などなどの情報に吸いよせられがち。

 

でも、

フランス人は↑のようなパン屋さんには行きません。

基本、自分の家の近くに御用達のパン屋さんがあって、焼きたてのバゲットを買って帰るのです。

焼きたてのバゲットに勝るものなし。

 

私も1度だけ「今、窯から出てきました」と言わんばかりのパチパチ音がしているバゲットに出会ったことがあります。

当時は今みたいに袋には入れてくれなくて、バゲットの真ん中部分に持つ用に紙ナプキンをくるっと巻いてくれるだけ。

 

そんな姿で渡されたら、帰るまでに食べちゃうよねぇ(笑)

家に帰る途中の仕事帰りのムッシューだって食べちゃうよ(笑)

 

お約束の通り、私も家にたどり着くまでに半分はなくなっていました。。。

 

そんなこんなでバゲットにはまり、20年経った今でも日本で、フランスで、美味しいバゲットを探し続けています。

 

バゲットにまつわるお話は多々あり。

またそのうちに。

次はパンオショコラ編かな(笑)